今回は日頃の仕事において、筆者が使用している道具をご紹介いたします。
それはノートパソコンです。
筆者がノートパソコンを選ぶ時にとても重視している事があります。
それは「軽さとパワー」です。
「軽さ」
基本的に筆者はライティングを行うにあたり、屋外で作業することが多いのですが、
その時の移動時の荷物の重さ問題は深刻です。
今回紹介するノートパソコンの『軽さ』は特に重要です。
一番かさばって重量がありますからね。
「パワー」
軽さと比べて同じくらい大事な機能がその道具のパワーです。
パソコンで言うと、処理能力や動作スピードは特に大事です。
効率良く仕事をする上でパソコンの動作が遅いために、もたつくのは勿体ないからです。
「軽さ」と「パワー」を兼ね備えたパソコンを探されている方も多いと思います。
今回紹介するパソコンはそんなニーズをきっと満たすでしょう。
それがこのパソコンです。
Lenovo TshinkPad X1 Carbon(2017年モデル)
昨年、筆者が購入したパソコンがこのLenovoのThinkPadです。
ビジネスユーザーを中心にTshinkPadシリーズは長年定評あるPCです。
特に、このX1 CarbonはフラッグシップモデルとしてTshinkPadブランドでもかなり注力されているモデルです。
化粧箱も本気のデザインでさすがフラッグシップモデルです。
性能について
スペックは以下の通りです。
「※」はカスタムオーダーで変更しています。
【内蔵スペック】
・CPU :Intel(R) Core(TM)i7-7500U 2コア
・メモリ:16GB ※
・ストレージ:SSD 256GB
・内蔵GPU:Intel(R) HD Graphics 620
・解像度:1920×1080
【本体】
・本体サイズ:幅 323.5 × 高さ 15.95 × 奥行 217.1 mm
・重量:1.13kg
・画面サイズ:14インチ
【インターフェイス】
・USB Type-C:2ポート (Thunderbolt 3対応)
・USB 3.0:2ポート
・HDMI:1ポート
・イヤホンジャック
・有線LAN用アダプタポート
・microSDリーダー
・SIMカードリーダー ※
以上が主なスペックです。
ここからは筆者が感じた個人的オススメのポイントを紹介していきます。
・14インチ画面で1.13kg
このPCは重量1.13kgと他のモバイルPCと比べても軽量です。
片手でラクラクの重量に感動です。
それに加えて画面サイズは14インチとこれも他と比べて画面が大き目なんです。
秘密は画面の縁(ベゼル)をかなり狭くしていて本体をコンパクトに画面を大きくしてくれている設計の素晴らしさです。
これで通常画面はもちろん、2ウィンドウ同時で見るのも苦じゃありません。
メモリ16GBとSSDによる高速処理
今回、カスタムオーダーによりメモリを16GBまで拡張しています。
加えて、ストレージについてはSSDが搭載されています。
CPUの処理に加えて、この2つがあることによりデータの読み書き、ソフトの起動が非常に快適に動作してくれます。
豊富なインターフェイス
このTshinkPadの魅力は豊富なインターフェイスも一つの魅力です。
USB Type-Cが主流になりつつも、従来のUSBインターフェイスを備えている点はUSBメモリなど活用幅が広いです。
それにHDMIも搭載しているので外部ディスプレイとの接続がしやすいのが嬉しいポイントです。
外付けディスプレイのほとんどとHDMIケーブルで繋げられるのは大きなメリットと言えるでしょう。
USB-Cが2ポート、USB3.0が1ポート、HDMIポート、LANアダプタポート
USB3.0が1ポート、イヤホンジャック
もう一つ、これは筆者個人のお気に入りポイントです。
それは、SIMカードのスロットが搭載されていることです。
オプションなので購入時に別途料金はかかりますが、SIMカードが使えるということは場所を選ばないということです。
Wi-fiを求めてカフェを探したり、テザリングでスマホのパケットや容量を気にしない点は屋外で使うにおいて正義です。
使っているソフト
Google Chrome
調べものの基本となるブラウジングには安定のGoogle Chromeを利用しています。
タブを10~20開くこともありますが、動作が重たくなることはありません。
Evernote
メモ代わりに、記事の原稿制作にとEvernoteはかれこれお世話になっております。
調べものの記録用としてChromeと併用で使っていますがこれも余裕の範囲ですね。
Office 2016
資料作成に欠かせないOfficeはWord,Excel,PowerPoint,Outlookの基本ソフトを利用しています。
これも余裕の動作です。
Photoshop
重たいソフトの代表の一つとしてPhotoshopも利用しています。
用途としては簡単なリタッチやアイキャッチ画像の作成として利用していますが、動作は問題無しです。
細かいことを言えば、独立GPU搭載の方がより動作は軽快なのでしょうが、簡単な画像編集であればこのスペックでも十分な動作をしてくれます。
筆者は各ソフトウェアを同時起動していることがしばしばですが、特に遅くなったりすることはありません。
ゲームや動画編集などの重たい処理はグラフィック性能上難しいかもしれませんが、上記のソフトであれば問題なく利用できる範囲と言えるでしょう。
使用感
基本動作サクサク
ソフトウェアの動作についても説明した通り、基本動作はサクサクです。
複数ソフト起動でも問題無しです。
SSDなど高速処理のおかげか、電源を入れてから作業開始までに1分とかからないので仕事始めるまでのストレスが掛からないのもお気に入りです。
タイピング良し
TshinkPad X1 Carbonはパンタグラフキーボードを使用しています。
打感もしっかりとしていながらも、静音な設計です。
それでいてタイピングがしやすいと感じます。
長文を打っていても疲れることはなく、ライティングで記事を書くにも適しています。
このPCを買う時に比較対象となっていたのが実は、あのMac Book Proです。
その差としてキーボードを比較してX1 Carbonに決めました。
Photoshopも使える
前述したとおり、Photoshopを使用しています。
簡単な画像処理という前提で話しますが、このX1 Carbonでも十分です。
読み書きの時に若干モッサリすることもあるがストレスを感じるほどではないので基本問題無しです。
RAW画像の本格編集、合成などをしない限り軽作業ではPhotoshopも利用可能と言えます。
まとめ
以上、筆者が利用しているPCについてお伝えしてきました。
現在、このPCをメインとして利用して1年以上経ちますが、快適に利用できています。
軽さが際立ちながらも、性能高く、インターフェイスも豊富でパワーも十分。
パソコン選びに「軽さとパワーは大事」としている筆者の独断もありますが、参考になればと思います。