サイクリング人口がここ何年かで増えてきました。
ヘルメットを被って、颯爽と駆け抜けるサイクリストも良く見かけます。
通勤、通学でもスポーツバイクに乗っている人も増えました。
自転車に乗る時、特に遠出や行った事がない場所に行くときなど地図アプリを活用する人も多いですよね。
最近のスマホは自転車向けのナビアプリも充実しています。
カバンやポケットにスマホを入れておいてもそれはいいですが、途中で確認するのは大変です。
そんな時のために自転車にスマホを付けてしまいましょう。
今回はそんなことが可能となる自転車用スマホマウントを紹介いたします。
実際に筆者が購入した物をもとにお伝えしていきます。
早速みていきましょう。
今回用意したマウントがコチラ
『TiaKia PB03-AC』です。
(Amazonページ内の型番:Benda Smartphone)
こちらを購入しました。購入先はAmazonです。
製品スペック概要
スマホを角4点で支える構造です。
クリップ式などサイドから挟むタイプに比べて、ズレ落ちたりなどしないので安定性が高いことが期待できます。
スマホの取り付けについては本体裏面にあるダイヤルで調整します。
そのダイヤルにはロックスイッチが付いているのでこでより安定性を確保してくれます。
対応サイズ
長さ:115-175mm
幅 :58-88mm
厚さ:-12mm
Amazon販売ページには「3.5-6.4インチ」まで対応と記載されています。
現在販売されているほとんどのスマートフォンが対応できる規格ですね。
いざ開封
さっそく届いたので開けてみましょう。
外箱
製品としてデザインされた印象の化粧箱です。
こういう箱のデザインを見て、実際の商品の印象って決まったりするところもあるので作りがしっかりしている箱を見ると安心します。
では中身の確認へ進みましょう。
中身
中を開けると付属はこの様な感じです。
①本体
②厚さ調整用のスペーサー
スマホの厚さに合わせて、本体取り付け時に厚さに隙間ができないようにするためのシートタイプのスペーサーです。
クッション性もあって衝撃から守ってくれるのと、調整もしやすそうです。
③自転車取り付け用ホルダー
本体に装着し自転車のハンドル部にこのホルダーを装着します。
また、このホルダーの中にハンドルの太さに合わせて調整するスペーサーがありました。
これで幅広い自転車のハンドルに対応しそうですね。
④取扱説明書
日本語対応の説明書も同梱されていました。
図解もあってよめば大体把握できる内容でした。
中身は以上です。
スペーサーがちゃんとあったり、日本語の取扱説明書だったりと既に印象高いものになっています。
次は取り付けたいと思います。
自転車に付けてみた
それでは、早速自転車に取り付けてみます。
このスマホホルダーはネジ式のダイヤルで取り付けができます。
なのでドライバ含め、工具は一切不要です。
そういったところも優しさ感じるいいところですね。
と感じながら作業している間に取り付けが出来ました。
数分あれば済むラクラク取り付けです。
次にスマホを装着してみます。
スマホもラクラク装着
サイズ調整用のダイヤルとロックスイッチを操作してスマホを取り付けます。
やり方はスイッチを解除の状態で固定しながらダイヤルを左右で調整しスマホのサイズに合わせるという方法です。
言葉では中々難しいですが、実際操作してみるとすぐに慣れます。
取り付けた状態がこちらです。
ダイヤル式で安定性はどうなのかなと少し不安に思いながらも付けてみるとその安定感にビックリです。
「これはいいぞ」と思わずつぶやきました。
ちなみに、このホルダーは360度回転で調整ができるので横向きにもできます。
地図アプリなど広めに見たい時などには横向きにするのもいいかもしれません。
取り付けにあたってここで少し注意点です。
※万が一の落下に備えてスマホにはケースをつけておくのがオススメです。
※取り付ける際、自転車がスタンドなどで固定されている状態で、両手で作業をすること
これはした方がいいでしょう。
「大事なスマホが・・・」ってことにならない様にお伝えしておきます。
実際に走ってみた
最後にせっかく付けてみたので少し走ってみることにしました。
正直ここからが一番怖いんです。
買った製品は信じています。
と言えば、嘘になりますが、ここまでしっかり安定しているのだからきっと大丈夫と信じています。
いざ、ライド・・・
平坦な道路、歩道などの段差、デコボコ道など敢えて色んなところを走ってみました。
まったく問題なしです。
たまに地図を見て現在地やら近くの情報を見たりなんかりするのもとても便利です。
それと走っている時に思ったことです。
走行中にマウントが揺れたり、スマホがガチャガチャと揺れたり、音もしないことに気づきました。
約15kmほど走ってみましたが、ホルダーの向きも変わらず、スマホの固定も緩みなく無事帰還できました。
まとめ
使ってみた印象は予想以上に良かったです。
今回は愛用機種であるP20 Proで試しました。
心して買った高い機種をしっかり守ってくれる安定性の高さに高評価です。
強いて意見を言えば、全体がプラスチックなので万が一転倒などアクシデントがあった時にはこのマウントはどうだろうなぁと思うくらいです。
中々起きる機会でもないのでそこは気にするレベルではありません。
むしろ、安定性とコスパの方が圧倒的優位ですね。
それとこのマウントがあれば、スマホアプリにあるサイクリング用アプリも使えるなと思いました。
走行距離やカロリー計算、速度計算などサイクルコンピューターがやってくれる機能のアプリもたくさんあります。
この装備があればサイクルコンピューター、買わなくてもいいかもしれません。
筆者も気になるアプリがあるのでそれを入れて試したいと思います。
それもココでまた紹介できればと思います。
※※
自転車走行中のスマホ操作は道路交通法違反となります。
使用時には車や歩行者に十分注意して停車時に操作することを最後にお願いいたします。
※※