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販売から4年目経っても現役。2019年、iPad mini 4の使い道。

※2019/01/25 10:30 更新
リンク先追加・修正しました。


2015年 9月、iPad Proと一緒に発表されたもう一つのタブレット。
それが、iPad mini 4です。

発表から今日まで3年以上経ち、今も店頭に並んでいるiPad mini 4。
iPad 唯一の約8インチタブレットは未だにファンも多いです。
そんなiPad mini 4を改めて紹介していきます。

筆者もまだ気に入って使っているiPad mini 4はとても優秀なタブレットです。
その魅力や今の使い方は?
参考になれば幸いです。

iPad mini 4の基本情報

スペック概要

【販売日】
2015年 9月

(同年にAppleから販売されたデバイス) iPad Pro(初代)、iPhone 6s、iPhone 6s Plus

【サイズ】
高さ 203.2mm 幅 134.8mm 厚さ 6.1mm

重量 298.8g (Wi-Fiモデル) /304g (Cellularモデル)

【スペック (一部抜粋)】
・チップセット:A8チップ
・ディスプレイ 7.9インチ Retinaディスプレイ
・カメラ バックカメラ:800万画素 インカメラ: 120万画素
・Touch ID 搭載(指紋認証)
・接続端子 Lightning
・Apple Pencil 非対応
・Smart Keybord 非対応

コンパクトでモバイル(携帯)利用も出来るコンパクトサイズのタブレットがiPad miniシリーズである。
iPad mini 4はその名前にある通り、miniシリーズの4代目としてリリースされた。

iPad mini 4の特徴

特徴1 片手でも持てるコンパクトタブレット

iPad mini 4が長らく人気なのは、コンパクトなそのサイズ感が一つ大きい理由です。

持ち方に癖がありますが、彼の様に片手でも持てます。

家で使うのはもちろん、お出掛けの時も嵩張らない、寝ころびながら見るのにも重たくない。
とコンパクトが故のメリットが非常に豊富です。

また、タブレットで操作することの一つに電子書籍で読書をされる方もいます。
iPad mini 4であれば読書操作も片手で出来たりします。
それくらいコンパクトなので活字読みにもオススメ出来ます。

筆者が持つとこんな感じです。
無理に片手持ちする必要もないですが、それが出来るくらいのコンパクトさがとても使いやすいです。

特徴2 Retinaディスプレイ搭載で映像もキレイ

イメージ写真

iPad mini 4のディスプレイにはAppleが誇るRetineディスプレイが採用されています。
色彩表現に優れているとして2015年前後はAppleはRetina推しでした。

最近ではSuper Retinaディスプレイなど更に技術は進んではいますが、このRetinaディスプレイでも十分な美しさです。
ディスプレイの規格値が2048×1536で326ppiというのは、同価格帯のタブレットでも中々ないでしょう。

様々なネット動画を見るのも十分キレイ、また小説や雑誌などの文字も見やすいので読書でも活躍してくれます。

特徴3 現行のiOS 12にも対応しアプリ動作も◎

iPad mini 4は現行のiOS 12にも対応しています。
OSが最新のものに対応しているということは最新のアプリ動作の条件を満たしていることになります。

OSが最新であれば、現行のアプリのほとんどが利用できると言えるでしょう。
意外とiPad mini 4のスペックは高い様で、動画視聴、ゲームアプリも動作出来ます。
筆者が使っている中で特にカクツク(動作が止まる)様なこともなくストレスなく使えています。

特徴4 お手頃価格で購入できる

現在のiPad mini 4の価格
Wi-Fiモデル  ¥45,800(税抜)
Cellularモデル ¥60,800(税抜)
容量はいずれも128GB
(引用元:Apple 2019/01/22時点)

そもそもAppleでは同じサイズのタブレットがなく、市場的にも8インチのタブレット自体が最近減っていて、選択肢がないので比較は難しいです。

まず、本体容量が128GBあっての価格なのでそこから見るとお手頃かなと感じます。
映画をダウンロードしたとして、50本入れても余裕です。(2時間映画を1.2GB換算して60GB)

もう一つは、動作性能やディスプレイなどの品質面も含めた点です。
これまでに紹介したRetinaディスプレイやアプリ動作を支える性能など機能は十分すぎるほど高いです。
例えば、Amazonなどで買える10,000円そこそこ、それ以下のタブレットではまず無理です。
もう少しお金出したしてもiPad mini 4ほどの性能はないでしょう。

決して「安い」ではなく、性能、デザインから見てお手頃と言えるのがAppleですね。

iPad mini 4の注意点

大分褒めたiPad mini 4ですが、今から使おうと考える場合に注意点もあります。

注意点1 Apple Pencilが使えない

最近のiPadはお絵かき、ノート、クリエイティブ向けの写真加工など用途幅も広がっています。
その役割を支えるのがApple Pencilです。
iPad miniは残念ながらApple Pencilに対応していません。

絵描き、ノート替わりにApple Pencilを併用で検討されている場合はmini4以外のiPad Pro、もしくは無印のiPadを検討しましょう。


Apple iPad Pro (11インチ, Wi-Fi, 64GB) – シルバー(Amazon)

注意点2 容量は128GBのみ

iPad mini 4は販売されて4年目である現在もApple公式や各量販店で販売されています。
ロングランの人気商品であることは評価されるべき点でしょう。

しかし、購入できる容量が128GB一択というのは少し残念な部分です。
128GBあれば、足りないということは無いでしょう。
むしろ、余る可能性があります。

筆者が当時購入した64GBがあってもいいのではないかなと思いました。
実際に使ってる今現在で40GBも使用していません。
写真を撮らない、ネット動画が中心の利用であればここまでの容量を使わないということでしょう。

逆にiPad(iPhoneも)ですが、容量を拡張するということは出来ません。
iPhone、iPad以外(要はAndroid)などはSDカード(メモリーカード)で拡張できる機種もあります。
が、Appleはこれを採用したことがありません。

万が一、128GBで容量が足りない場合は動画、写真などはクラウドストレージ(ネット上のデータ保管庫)を利用するなど容量管理が必要になります。

注意点3 高グラフィックのゲームなどは動作が不安定になる可能性

タブレットをゲーム目的で購入される方は非常に限られてくるが、一応書いておきます。

先ほど、上述しましたが、iPad mini 4でもゲームは遊べます。
が、ここ数年でスマホやタブレットで遊ぶゲームのクオリティがどんどん上がってきています。
特に戦闘ゲーム(PUBGなど)や音楽ゲーム(デレステなど)のゲームは映像(グラフィック)処理の負荷も高く、カクカクせずに遊びたいのであればiPad mini 4は役不足になるかもしれません。

そうした映像美や細かい動きを要求しない現在のゲームであれば普通に遊ぶことは出来ます。
「パズドラ」「モンスト」「どうぶつの森」などはiPad mini 4でも十分遊べるでしょう。

(2019年)iPad mini 4の用途

筆者は現在もipad mini 4を利用しています。
その用途について紹介していきます。

電子書籍で読書

AmazonのKindleや、AppleのiBooksなど電子書籍アプリを利用した読書で利用しています。

スマホでも読めることはないですが、言っても大きい画面の方が読みやすいのは事実です。
小説、参考書など色々な本をこれで見ています。

コンパクトなiPad mini 4はしばらく持っていても疲れにくいです。
テーブルで座ってコーヒー飲みながら読書に耽るのもいいですよね。

もう一つ、コンパクトだからこそ、カバンに入れやすいサイズです。
外出先での読書にもオススメです。

動画を視聴

タブレット、スマホの用途で非常に多いのが動画視聴です。
映画、ドラマ、アニメ、YouTubeなどの投稿動画などなど、手元で見る動画が定番となりましたね。

筆者はこれをスマホではなく、iPad mini 4で観る方法をオススメします。
スマホの画面が大きくなったことで動画も見やすくなりました。
しかし、映画やドラマなど長時間動画見るのであれば大画面の方が楽しくないですか?

「でも、大きなタブレットは手元で持つのにはちょっと腕が疲れる」
「タブレットは寝転がって観るには重たい」

という方にiPad mini 4ですね。
ココでもコンパクトさが有効で、スマホよりも大きい画面をダラダラと見れます。
誰かと一緒に見るとしてもタブレットの方が画面大きいので見やすいのも一つです。

写真を人に見せる時に紙芝居的に見せられる

旅の思い出、イベントなどでたくさん写真を撮る筆者です。
その後、家族で集まった時、じいちゃん・ばあちゃんなどに写真を見せることが度々あります。

そんな時は小さいスマホよりもタブレットの方がみんなで見やすいです。
お年寄りには最近のスマホ画面でも小く感じる方もいます。
それに、スマホを渡されても操作できない方もいるので自分が見せやすい方法を取ります。

紙芝居の様に自分が操作をしながら思い出話をしてます。
この使い方についてはより大きいタブレットの方がいいかもしれません。
筆者においてはお年寄り2人に見せる機会が多いのでiPad mini 4でも十分です。

ナビ で道案内(Cellularモデルのみ対応)

iPadを購入する時に筆者はCellularモデルを選びました。
(CellularモデルにはSIMカードが挿せるので通信事業者と契約して外でも使える)

Cellularモデルのみに搭載されている機能としてGPS機能があります。
GPSがあれば自分が今どこにいるのかが分かります。

これを活用すればカーナビとして使えます。
最近、スマホ用でもナビアプリが増えてきました。
これを「更に大きい画面で見やすくしましょう」の発想です。

まず車にはエアコンの吹き出し口やダッシュボードに車載キットを取り付けます。
そして、そこにiPadを取り付ければ完了です。

地図アプリで最も有名なGoogle Mapもカーナビ機能があります。
是非活用してみるのもいいかと思います。

※Cellularモデルは単体で利用するには別途SIMカードを用意する必要があります。
スマホで契約している通信事業者に相談されるか、データ通信のみの格安SIMカードもオススメです。

オススメ格安SIMの詳細はコチラから↓

iPad mini 5が2019年に販売される噂

筆者が今回この記事を書こう思い立った理由でもあります。
今年に入り、iPad mini 5販売の噂が出てきています。

噂レベルで「見た目、性能」何も情報がありません。

<これは筆者の想像(いや、妄想)です>
販売から3年以上経ったということは、そろそろ新モデルが出てもおかしくない?

もしかしたら、昨年販売されたiPad Proの見た目を継承する?


だとしたら、ホームボタンが無くなって本体そのままで画面が大きくなる?

そうすると、今「iPad」で販売されている無印に画面サイズが近づくから無印iPadが販売終了?

そうなれば、必然的にiPad mini 5は無印iPad同様にApple Pencilに対応する?

だったら、iPad mini 5用のキーボードも同時に販売されてSurface Goのライバルになる?

などなど、Appleの製品って出る前から本当に想像を膨らましますね。
ということで、これをきっかけにiPad mini について書いたわけです。

iPad mini 5については出るかと聞かれたら「出てほしい」ですね。
しかし、一方では2年経って後継機が出ず、3年経っても出ない、このままminiシリーズは終わるともいわれています。

願望ですが、昨年はMac miniやMacBook Airが昨年リニューアルしたならiPad miniも行こうよApple!
という気分ですね。

最後に

今回にiPad mini 4について紹介してまいりました。

コンパクトで持ちやすい、外でも使いやすいそのサイズ感が一番のオススメポイントであるiPad mini 4です。
インターネット、動画視聴、読書、ちょっとゲームという使い方でスマホよりも大きい画面を求めている方には非常にオススメします。

時期iPad mini 5が本当に出るかは不明です。
もしかしたら、iPhone SEの後継が出なかった様に出ない可能性もあります。
待つ、待たないは悩みますよね。
けど、待っても出なかったでは時間が勿体ないです。

現行のiPadシリーズや他のタブレットも含めて、皆様の用途からしっかりと検討してみましょう。

iPad mini4(Apple公式)リンク